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米中古住宅販売成約指数、3カ月ぶり上昇-最も高い予想も上回る

更新日時
  • 6月の米中古住宅販売成約指数、前月比4.8%上昇の74.3
  • 「買い手にとっては有利な状況になってきている」-NARのユン氏

米国では6月に中古住宅成約指数が3カ月ぶりに上昇。価格と金利の高止まりにもかかわらず、引っ越しや新しい家の需要が増えていることが明らかになった。

キーポイント
  • 6月の米中古住宅販売成約指数(季節調整済み)は前月比4.8%上昇の74.3
    • エコノミスト予想の中央値は1.5%上昇
    • 最も高い予想も上回った

  前月の成約指数は、データでさかのぼれる2001年以来の最低水準だった。住宅市場が長引く低迷を脱却しようとしている状況がうかがわれる。住宅ローン金利は最近ではいくらか低下し、所有物件を売りに出す環境が改善しており、いずれは販売活動の活況につながり得る。

  この統計の発表元、全米不動産業者協会(NAR)のチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は「住宅在庫の増加が販売成約の増加につながり始めている」と発表文で指摘。向こう数カ月にはさらに供給が増える見込みだという。「競争率もさほど高くなく、買い手にとっては有利な状況になってきている」と述べた。

  そうなれば値ごろ感の改善につながると考えられる。住宅購入の値ごろ感はNARの指数によれば、約40年来の低水準付近にある。S&P・コアロジック/ケース・シラーが30日に発表した全米ベースの住宅価格指数は、5月に前年同月比5.9%上昇し過去最高を記録した。

米住宅価格指数、5月は前年比5.9%上昇-低い在庫が押し上げ (1)

  通常は販売が成約してから1、2カ月後に取引が完了するため、中古住宅販売成約指数は中古住宅販売の先行指標とみられている。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:US Pending Home Sales Rise for First Time in Three Months(抜粋)

 

(統計の詳細を加えます)
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