アイスランドで再び火山噴火、溶岩流で住宅に被害-住民は全員脱出
Ragnhildur Sigurdardottir
更新日時
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居住地域がこれほどの規模で脅威にさらされるのは約50年ぶり
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航空便は通常通り運航されており、中断なく継続される見込み
アイスランド南西部で14日、再び火山が噴火した。流れ出た溶岩が漁師町グリンダビークの端に達し、一部住宅に被害が出ている。居住地域がこれほどの規模で脅威にさらされるのは約50年ぶりとなる。
国営放送RUVのライブ映像では地面の亀裂から溶岩が噴出している様子が映し出され、同日午後の時点でグリンダビークの少なくとも2棟の家屋が燃えている。噴火が起きたのは首都レイキャビクから約40キロ離れたレイキャネス半島で、昨年12月の噴火の発生場所に近い。

アイスランドで火山が噴火(1月14日)
Source: Icelandic Meteorological Office
アイスランドは噴火に慣れてはいるものの、居住地域がこれほどの規模で脅威にさらされるのは、1973年にウェストマン諸島で人口約5000人(当時)の町の一部が溶岩に埋もれて以来。
アイスランド国民保護・危機管理局の広報担当者は、グリンダビークのインフラは被害を受けているものの、昨年11月の避難後に戻ってきていた住民は噴火前に全員脱出しており、人命に危険はないとしている。
これまでの噴火と同様に、同国の離発着便は通常通り運航されており、中断されることなく継続される見込みだ。
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原題:Volcanic Eruption Resumes in Iceland as Lava Spews Out (1)(抜粋)
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