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ルネサス社長、半導体不足解消になお時間-全体的には需給充足

ルネサスエレクトロニクスの柴田英利社長は28日の第2四半期(4-6月期)決算会見で、半導体不足の解消には「少し時間がかかる」との見方を示した。ただ、全体的な需給バランスは「充足しているのではないか」とした。

  柴田社長は、半導体不足解消にもう少し時間が必要とする理由として、一部製品には需要が集中しており、「たった一つの半導体が欠けているだけでも顧客のセットは作れない」ためだと説明した。需給が逼迫している製品については代替品を使うなどの対応を続けているという。

  また、半導体の需給が落ち着けば同社製品への価格低下圧力が生じるのかという質問に対しては、「エネルギー価格が上がっていて、それによって電気代が高騰している。原材料の一部は以前と比べて10倍払わないといけないものもある」ため、「価格を下げていくフェーズにはない」と説明した。

  一方、4-6月期については、想定を少し上回る着地になったと評価しながら、出荷先がある程度在庫を増やしたこともあり、需要の増減どちらにも対応するオペレーションを意識するという。ここまでの進ちょくは順調と認めながら、「ここから先が不透明、慎重に運転していきたい」とした。

ルネサス 6723:連 2Q 税前 +190.6% 1,474.23億円(IFRS)

 

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