最大9基の原発稼働へ、冬の電力を安定確保-岸田首相が表明
萩原ゆき
更新日時
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日本全体の電力消費量の1割に相当、国も前面に立って協力得る
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安全性を前提にした上で原子力規制委も審査を効率化
岸田文雄首相は14日、冬の電力の安定確保のため、最大9基の原発稼働を進めるよう経済産業相に指示したと述べた。記者会見で語った。
日本全体の電力消費量の約1割に相当する分を確保するとともに、ピーク時に余裕を持って安定供給を実現できる水準を目指す。火力発電所についても、追加で10基を稼働するよう指示した。
岸田首相は、原発の再稼働は安全性が大前提とした上で「国も前面に立って立地自治体など関係者の協力が得られるよう粘り強く取り組む」と述べた。原子力規制委員会も再稼働へ向けた審査を効率化させているという。
他の発言
- 15日に政府の対策本部開催-物価高
- 物価高対策で今月中に予備費を措置
- 物価高騰対策への財政出動はちゅうちょしてはならない
- コロナ対策で新たな行動制限は現時点では考えていない
- 全医療従事者、高齢者施設従事者800万人に4回目接種
- 水際対策を今、強化することは考えてないが今後の状況注視
- 人事について具体的に言う段階にない
- *安倍元首相の国葬を秋に行う-岸田首相

岸田文雄首相(11日、自民党本部)
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
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(岸田首相の発言を追加します)
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