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ソフバンクG出資のクラーナ、評価額67億ドルに下落-昨年456億ドル

The logo of Swedish payment provider Klarna is shown on the display of a smartphone on April 22, 2020 in Berlin, Germany.
The logo of Swedish payment provider Klarna is shown on the display of a smartphone on April 22, 2020 in Berlin, Germany. Photographer: Thomas Trutschel/Photothek

後払い決済サービスを手掛けるスウェーデンのフィンテック新興企業クラーナ・バンクは、最新の資金調達ラウンドで評価額が67億ドル(約9200億円)に下落した。クラーナ・バンクにはソフトバンクグループが出資している。

  クラーナの11日発表によれば、同社は新規・既存投資家から8億ドルを調達した。クラーナの企業価値は2021年6月に456億ドルと評価されたが、同社は最近、評価額を下げた形での資金調達を巡り投資家と協議を繰り返していた。

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  クラーナは利用者に無金利の分割払いサービスを提供している。クラーナ側は小売業者に請求する少額の手数料やより長期のローン金利で収入を得ている。

  一方でクラーナが抱える債務の金利は上昇し、同社は四半期ごとに数億ドルを燃焼。営業損益は今年第1四半期が25億4000万クローナ(約330億円)の赤字、昨年通年では65億8000万クローナの赤字だった。

  今回の資金調達ラウンドでの既存投資家はセコイアやシルバーレイク、オーストラリア・コモンウェルス銀行など。新規投資家にはムバダラ・インベストメントやカナダ年金制度投資委員会(CPPIB)が含まれる。

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原題:Klarna’s Funding Cuts Value to $6.7 Billion from $46 Billion (1)(抜粋)

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