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WTI原油先物が100ドル割れ、リセッション懸念が市場を支配

更新日時
  • 下落率は8%超で3月9日以来最大-株価下落とドル高背景
  • 需要低迷懸念が供給逼迫の警戒感より重視され始めているとの見方も
Pump Jacks extract crude oil from oil wells in Midland, Texas.

Pump Jacks extract crude oil from oil wells in Midland, Texas.

Photographer: Angus Mordant/Bloomberg

5日のニューヨーク原油先物相場は大幅下落となった。リセッション(景気後退)懸念が市場を支配し、根本的な供給逼迫(ひっぱく)よりも強く意識された。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物8月限は、株価が下落しドル相場が上昇する中で、終値で1バレル=100ドルを割り込み99.50ドル。下落率は8%を超え、3月9日以来最大だった。

  シティー・インデックスの市場アナリスト、ファワド・ラザクザダ氏は「需要低迷懸念が供給逼迫への警戒感より重視され始める中で原油が値下がりした」とし、「多くの主要国・地域が向こう数四半期にマイナス成長に陥り、米国もリセッションに追い込まれると予想するアナリストが増えている」と指摘した。

Oil posts worst trading day in nearly three months
 
 
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原題:Oil Plummets Below $100 as Recession Risks Come to Forefront(抜粋)

(市場関係者のコメントなどを追加して更新します)
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