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中国史上最大のデータ窃盗か、上海警察から10億人分盗んだとハッカー

  • 約20万ドル相当のビットコインと引き換えに売却を先週提案
  • バイナンスは「アジア1カ国」での侵入検知、認証プロセス増やす
Light trails from network switches illuminate fiber optic cables and copper Ethernet cables inside a communications room at an office in London.

Light trails from network switches illuminate fiber optic cables and copper Ethernet cables inside a communications room at an office in London.

Photographer: Bloomberg/Bloomberg

中国・上海市の警察のデータベースに侵入し、住民最大10億人分の個人情報を盗んだとハッカーが主張した。専門家によると、同国史上最大のサイバーセキュリティー攻撃の可能性がある。

  オンラインのサイバー犯罪フォーラムに先週掲載された匿名の投稿によると、このハッカー1人あるいはハッカー集団はデータベースから盗んだとする氏名、住所、出生地、身分証番号、電話番号、犯罪歴情報など、23テラバイト(TB)超相当の売却を提案。暗号資産(仮想通貨)ビットコイン10単位(約20万ドル=約2700万円)との引き換えを求めたという。ハッカーの身元は明らかでない。

  仮想通貨交換業者バイナンス・ホールディングス創業者の趙長鵬最高経営責任者(CEO)は4日、「アジア1カ国」の住民10億人の記録への侵入を検知していたとツイッターに投稿。国名は明かさなかったが、影響を被っている可能性がある利用者のために認証プロセスを増やしたと説明した。

  上海市当局から公式な反応はない。同市の警察と中国の国家インターネット情報弁公室にコメントを求めるファクスを送付したが、これまでのところ返信はなない。

  

原題:

Hackers Claim Theft of Police Info in China’s Largest Data Leak(抜粋)

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