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きょうの国内市況(7月4日):株式、債券、為替市場

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●日本株4日ぶり反発、米金融引き締め懸念和らぐ-ディフェンシブ高い

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  東京株式相場は4営業日ぶりに反発。低調な米経済指標を背景に米金融引き締めが加速する懸念が和らいだ。景気が後退する不安は残り、業績面で影響を受けにくいディフェンシブ銘柄を中心に値上がりした。電気・ガスや医薬品株が高い。

  • TOPIXの終値は前営業日比24.67ポイント(1.3%)高の1869.71
  • 日経平均株価は218円19銭(0.8%)高の2万6153円81銭

セゾン投信の瀬下哲雄マルチマネージャー運用部長

  • 米国市場がいったん落ち着き、日本株にも好感した買いが入った
  • 前週の株安は、インフレ抑制のために引き締めを急ぐ米金融政策を警戒した要素が強い。巻き添えとなっていた日本株もきょうは米株反発を受けて見直し買いが入りやすかった
  • 市場では「ゴルディロックス(適温)相場」や(米金融当局者の発言が相場を支える)「Fedプット」といった期待が根強いのだろう。ただ景気の警戒は相場の重し。先行きは不透明で、投資家が楽観的になるのは難しい

東証33業種

上昇率上位電気・ガス、鉱業、卸売、その他金融、証券・商品先物取引
下落率上位石油・石炭製品、保険

 

●債券先物は上昇、景気懸念で米長期金利が急低下-あすの10年入札重し

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  債券相場は先物が上昇。米ISM製造業景況指数が2年ぶりの低水準となり、景気後退懸念から米長期金利が大幅に低下したことが買い材料となった。日本銀行が先物決済に使われるチーペスト(受け渡し適格最割安)銘柄を含む指し値オペを継続したことも相場を支えた。もっとも、10年国債入札を翌日に控えて過度の利回り低下も警戒され、午後は先物の上値が重くなったほか、超長期債は下落した。  

  • 長期国債先物9月物の終値は前週末比6銭高の148円96銭。朝方は買いが先行し、149円26銭まで上昇したが、その後は伸び悩み。午後は一時148円94銭まで上げ幅を縮小
  • 新発10年債利回りは横ばいの0.215%、一時は0.205%と6月17日以来の低水準
  • 新発20年債利回りは一時1ベーシスポイント(bp)高い0.88%、朝方は0.855%まで低下

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 米長期金利の動きも極端で、雇用統計などを見極める必要もあるが、景気が減速方向にあることは確かそうで、いずれ利上げペースが落ちるかもしれないとの思惑はある
  • 朝方の先物は6月の急落前の水準をほぼ回復し、5年金利は再びマイナスを付けたが、それぐらいまでの戻りがいいところだろう
  • 10年債は0.20ー0.25%のレンジは変わっておらず、利回りが0.25%に近づけば国内投資家から買いが増えるだろう
  • 超長期ゾーンは不安定。10ー30年金利差の100bp程度がめどで、30年債は今週の入札に向けて1.2%割れを買っていくのも厳しい

日銀オペ

  • 午前10時10分の金融調節で10年国債を0.25%の利回りで無制限に買い入れる指し値オペを通知。買い入れ利回りは、先物決済に使われるチーペスト(受け渡し適格最割安)銘柄である残存7年程度の356回債、カレント銘柄の364回債とも0.250%

●ドル・円は135円台前半、米景気後退懸念した下落が一服

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=135円台前半。米景気後退懸念が強まる中、前週末の米金利急低下や週明けの米株価指数先物の下落を背景に一時135円を割り込んだが、米国が祝日で積極的に下値を追う材料に乏しく、徐々に値を戻した。

 
  • ドル・円は午後3時12分現在、前週末比0.2%高の135円43銭。一時は134円79銭まで下落する場面も

大和証券の石月幸雄シニア為替ストラテジスト

  • 米金利が下がった割にはドル・円は135円台とこれまでの相関からするとまだ円が安過ぎる気はする
  • 目先の投機筋の円売りポジションは減っているが、一方で日銀に対して円安を仕掛けて円債ショートとのダブルで利益を取っていくストーリーを描いているマクロ系ヘッジファンドなどがドル・円を支えているイメージ
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