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中国の住宅販売、6月は落ち込み和らぐ-地方政府の支援策で

  • 上位100社の新築住宅販売額、前月比では61.2%増加
  • 住宅市場は底入れしたと万科企業会長が今週指摘

中国の住宅販売の落ち込みが今年初めて和らいだ。地方政府による支援策の強化がより多くの購入者を引き付けた。

  不動産調査会社の中国房産信息集団(CRIC)の暫定データによれば、不動産開発上位100社の6月の新築住宅販売額は前年同月比43%減の7330億元(約14兆8500億円)。ただ、前月比では61.2%増加した。

General Views In Shanghai As China Pledges Stronger Economic Policies to Stabilize Growth
足場で作業する様子(上海、2月27日)
Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

  買い手の信頼感の落ち込みを受け、債務負担の重い民間デベロッパーは、流動性危機の高まりに直面している。上位100社の1-6月の販売は50.3%減少した。

  ただ、地方政府が不動産購入の規制を緩和し、住宅ローン金利が引き下げられ、所有権のルールが部分的に緩められた後、住宅市場には改善の兆しが表れている。中国最大級の不動産会社である万科企業の郁亮会長は今週初め、住宅市場が底入れしたと指摘し、回復は緩やかなプロセスになるとの見通しを示していた。

原題:

China’s Home Sales Slump Eases in June After Support Measures(抜粋)

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