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英中銀総裁、50bp利上げ排除せず-景気減速兆候で選択肢一つでない

  • 「減速が始まりつつある様子は非常に明らか」とベイリー総裁
  • 「ある種転換点に差し掛かっており転換点は読み取りが最も難しい」

イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は29日、物価上昇が問題となる持続的兆候が見られる場合は、インフレ抑制に向けさらに強力な行動を取る選択肢が政策担当者にはあると語った。

  ベイリー総裁は欧州中央銀行(ECB)主催の公開討論会で、次回の金融政策委員会(MPC)の決定について、1カ月先のことだとしながらも、0.5ポイントの利上げを決定する可能性も排除しなかった。

  同総裁は「われわれがさらに踏み込む必要が出てくる状況もあろう。それは検討対象だが、唯一の選択肢と思い込むべきでない」と発言した。

  ベイリー氏はその一方で、経済成長ペースが「ある種の転換点に差し掛かっている」との認識を示し、「転換点は読み取りが最も難しい。英経済に目を向ければ、減速が始まりつつある様子は非常に明らかだ。市場をそれを理解しなければならない状況になりつつある」と分析した。

  ポンド相場については、「インフレに影響を及ぼす多くの要因の一つだ」とした上で、下落は驚きではないと述べた。

Bank of England Interest Decision Rate News Conference
ベイリー総裁
Photographer: Hollie Adams/Bloomberg

 

原題:Bailey Says BOE Has Option to Act More Forcefully on Inflation、BOE’s Bailey Passes Up Opportunity to Express Concern on Pound (1)

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