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ドイツのインフレ率、予想外に鈍化-政府の一時的な支援措置が効果

  • 6月のEU基準CPI上昇率は8.2%、市場予想8.8%-5月は8.7%
  • インフレ減速は続く可能性、電気料金への再エネ賦課金を7月に停止
Customers shop for fresh food at a stall in the Victuals Market in Munich, Germany.

Customers shop for fresh food at a stall in the Victuals Market in Munich, Germany.

Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg

ドイツのインフレ率は6月に予想外に鈍化した。家計と企業が見舞われていた記録的なインフレによる圧迫が、政府の一時的な支援措置によって緩和した。

  連邦統計局が29日発表した6月の消費者物価指数(CPI)上昇率は、欧州連合(EU)基準で前年同月比8.2%。ブルームバーグが調査したアナリストらの予想は8.8%と、5月の8.7%からの加速が見込まれていた。

  燃料税引き下げや公共交通機関の料金割引といった措置が、物価上昇の抑制に寄与した。

Spanish inflation accelerated to 10% in June, but Germany’s slowed to 8.2%
 
 

  ドイツでは7月に電気料金に対する再生可能エネルギー賦課金が廃止されるため、インフレ率鈍化は続く可能性がある。ただ、基調的なインフレ圧力は高止まりする公算が大きいと、ベレンベルクのエコノミスト、ザーロモン・フィードラー氏は指摘した。

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原題:

German Inflation Eases on Temporary Government Relief Measures(抜粋)

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