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G7首脳、ロシア産石油価格に上限を設定する方策検討へ-米高官

更新日時
  • 合意価格以下で販売される場合に限り輸送を認める案を検討と関係者
  • サミット期間中に細部を詰められるかどうかはなお不明
A tanker sits moored dockside at the port, operated by Tuapse Commercial Sea Port JSC, in Tuapse, Russia.

A tanker sits moored dockside at the port, operated by Tuapse Commercial Sea Port JSC, in Tuapse, Russia.

Source: Bloomberg

ドイツ南部エルマウで26日開幕した主要7カ国首脳会議(G7サミット)は、ロシア産石油価格に上限を設定するという共通の目的に向かって首脳間の調整が進む可能性が高い。米政府高官が記者団に語った。

  事情に詳しい関係者が先に述べていたところによると、G7サミットでは保険と輸送の制限を通じてロシア産石油価格に上限を設定する案が議論されている。ロシア産原油と石油製品が合意価格以下で販売される場合に限り輸送を認めるというメカニズムが検討されている。首脳および当局者の議論は現在も続いており、まだ合意に至っていないという。

  関係者2人によれば、同メカニズムは議題の一つであり、原則合意に至る可能性はあるものの、各国首脳がサミット期間中に上限価格の水準など細部を詰められるかどうかはなお不明。

  欧州連合(EU)のミシェル大統領(常任議長)は首脳らがロシア産石油の上限価格設定案の細部を議論する計画だと認めたものの、克服すべき「多くの課題」が存在すると記者団に語った。

原題:US Says G-7 to Explore Ways to Set Russia Oil Price Cap、G-7 Weighs Russia Oil-Price Cap Via Insurance, Shipping Ban (1)(抜粋)

 

(米政府高官のコメントを追加して更新します)
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