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金価格上昇、G7の一角がロシアからの新たな金輸入禁止を計画

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アジア時間27日の取引で金価格が上昇。米国、英国、日本、カナダの4カ国は主要7カ国首脳会議(G7サミット)の会期中にロシアからの新たな金輸入の禁止を発表する計画だ。

  英政府は声明で、金取引におけるロンドンの中心的役割を背景に、「この措置が世界に広がり、ロシア産の金を正式な国際市場から締め出す」とともに、プーチン政権の資金調達能力に「大きな影響」をもたらすだろうと指摘した。

  ロシアのウクライナ侵攻を受け、西側諸国が対ロ制裁を科して以来、ロシアと英国間の金貿易はほぼゼロにまで減少している。ロンドン貴金属市場協会(LBMA)は3月、ロシアの金精錬業者をすべて公認リストから外した。

  ブリオン・ボールトの調査責任者エイドリアン・アッシュ氏は「金業界が既に行っていることを正式のものにすることになる」と述べた。 

Major Player

Russia is the second biggest gold mining nation in the world

Source: World Gold Council

Note: Data is for 2020

  金スポット価格はシンガポール時間午前6時32分(日本時間同7時32分)時点で、0.4%高の1オンス=1833.86ドル。欧州での戦争が安全資産である金の需要を押し上げ、3月に過去最高値に迫ったものの、現在は年初からほぼ変わらずの水準となっている。

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原題:Gold Rises as Some G-7 Nations to Ban New Imports From Russia(抜粋)

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