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ECBセンテノ氏、危機時の新手段「数週間以内に」詳細を発表へ

更新日時
  • ECBの新ツール、特定のスプレッドを目標にせず
  • 断片化リスクが現実になる際には「用意ができているだろう」

欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、ポルトガル銀行(中銀)のセンテノ総裁は、開発している危機対応の新たなツールについて、ユーロ圏諸国間の国債利回りスプレッドで具体的な目標があるわけではないと述べた。

  センテノ氏は24日、新たなツールは、正当な根拠なく国債利回りが急上昇するいわゆる断片化が定着する前に対処するための手段であり、当局者はこれにより記録的な高インフレに集中的に対応できるとの考えを示した。

  ユーロ圏の断片化リスクが現実となる際には、このツールの「用意ができているだろう」と同氏は発言。「今後数週間以内に」何らかの発表ができると見込んでいると語った。

  新たなツールは「金融政策の正常化を補完するものだ」と述べ、「具体的なスプレッド値に関する目標があるわけではない」と続けた。さらに「断片化リスク封じ込めに向けたユーロシステムと当局者の決意を間違いなく示すものになる」と言明した。

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原題:ECB’s Centeno Sees No Specific Spread Target for Crisis Tool(抜粋)

ECB’s Centeno Expects Details on Crisis Tool ‘in Coming Weeks’(抜粋)

(第3段落に発言を加えます)
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