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英保守党ダウデン幹事長が辞任、2補選の敗北で引責-首相に痛手

更新日時
  • 与党議員の辞職に伴う二選挙区の補選で、保守党は同時に議席を失う
  • 首相が信任投票を乗り切ったばかりの政権の先行きに再び不安も

ジョンソン英首相を支える与党保守党のダウデン幹事長が24日、議会補欠選挙での敗北を受け、引責辞任した。与党議員の辞職に伴い実施された二選挙区の補選で、保守党は同時に議席を失い、首相のリーダーシップと有権者へのアピールに不安がさらに広がった。

  ダウデン幹事長はジョンソン首相に宛てた書簡で、選挙が保守党にとって「非常に厳しい結果」になったと認め、「われわれは通常通り職務を続けることはできない。責任を誰かが負わねばならず、こうした状況で職にとどまることは正しくないだろうと判断した」と辞職の理由を説明した。ツイッターへの投稿で書簡の内容が公開された。

  1997年以降保守党の牙城だったイングランド南西部のティバートン・アンド・ホニトン選挙区では自由民主党が勝利し、イングランド北部のウェークフィールド選挙区では最大野党・労働党が議席を奪還した。

 

  新型コロナウイルス対策の規則に違反するパーティー開催問題などの責任を問われたジョンソン首相は6日行われた保守党党首の信任投票を乗り切り続投が決まったが、不信任票は全体の4割強に達した。今回2選挙区の補選でいずれも敗北したことにより、政権の先行きを巡る不安が再燃しそうだ。

原題:Boris Johnson’s Tory Chair Quits After Double Election Blow

 

(政権運営への影響の不安について追加して更新します)
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