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中国が外国の商業会議所から意見聞く、香港経済再生に向け-関係者

  • ビジネス環境改善にはどうしたらよいか「提言」や「助言」求める
  • 「できるだけ早く隔離措置を全て終わらせてほしい」との声多数

中国政府は香港にある外国の各商業会議所に対し、香港経済を再生させる方法に関して意見を求めていた。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。李家超氏が政府トップの行政長官に来月就任する香港を巡り、中国当局が外国のビジネス団体から意見を聞き取るという異例の動きだ。

  関係者によると、中国政府の香港出先機関「香港連絡弁公室」が6月上旬、各会議所の責任者宛てに招待状を送り、香港と中国本土での業務上の課題について意見を求めた。「できるだけ早く隔離措置を全て終わらせてほしい」との声が圧倒的に多かったという。

  それぞれの会議所を代表する関係者らによれば、中国側は外国企業が抱える難題を理解しようと真剣に関心を示しているようで、当局者が通訳を介して話していた従来の意見交換とは大きく異なっていたという。

Preparations Ahead of the 25th Anniversary of the Handover of Hong Kong
香港返還25周年を祝う垂れ幕(6月22日)
Photographer: Paul Yeung/Bloomberg

  会合に出席した本土の当局者は耳を傾け、他のスタッフがメモを取っていたと関係者は語る。中国政府が会議所側の提言に基づき行動するかは不明だ。会議の1つに参加した関係者によると、英語で実施された会合は90分間続いた。

  ブルームバーグが確認した電子メールによれば、招待状には5つの質問があり、そのうち1つは香港政府が現地のビジネス環境を改善させるにはどうしたらよいか「提言」や「助言」を求めるもので、残りは主に中国本土での業務に関する問いだった。

  香港連絡弁公室にコメントを求めたが、返答はなかった。

原題:China Asks Foreign Chambers How to Revive Hong Kong in Rare Move(抜粋)

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