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ロシア、ユーロ債クーポンをルーブルで支払い-デフォルト回避に向け

  • 対外債務についての支払いを現地通貨で許可する新規則を活用
  • 2027年と47年償還債の金利として2億3500万ドル相当をNSDに送付

ロシアはユーロ債のクーポンをルーブルで支払った。数日内にデフォルト(債務不履行)に陥るリスクの中で、対外債務についての支払いを現地通貨で行うことを許可する新規則を活用した。

  財務省は2027年および47年償還債の金利として、2億3500万ドル(約320億円)相当をロシア連邦証券保管振替機関(NSD)に送付した。電子メールで声明が配布された。

Another Deadline

Russia's grace period on a missed bond payment is about to expire

Source: Bloomberg News

Includes euro and dollar payments. Figures rounded and converted.

  プーチン大統領が22日承認した新規則では、ロシアが現地の支払い代理人(この場合はNSD)にルーブルを送金した時点で債務は履行されたと見なされる。しかし27年と47年の償還債にはルーブルでの決済を認める条項はない。

  財務省の声明によれば、投資家が自らが債権者であることを証明すれば、NSDに保管されている資金を自国通貨に変換する許可を申請できる。この方法を選択する投資家は書面で合意し、将来異議を唱える権利を放棄しなければならないという。

  ロシアのシルアノフ財務相は23日、ユーロ債クーポンのルーブル建て支払いは不可抗力によるものであり、デフォルトとは見なさないとの声明を出した。ロシアは債務不履行のレッテルを貼られているかもしれないが、そうではないことは明らかだとし、状況は茶番劇のように見えるとコメントした。

原題:Russia Says Switch to Eurobond Payments in RUB is Force Majeure、Russia Pays Coupons in Rubles With Possible Default Looming (1) (抜粋)

 

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