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みずほFG、ロンドン金利事業の幹部を刷新-戦略で相違

  • 金利デリバティブトレーディング共同責任者を新たに指名
  • 欧州金利事業の幹部2人が最近退社-関係者
Illuminated signage for Mizuho Financial Group Inc.

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Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

みずほフィナンシャルグループ(FG)は、ロンドンの金利トレーディング事業の幹部人事を刷新した。戦略とパフォーマンスに関して意見の相違があったという。

  金利事業てこ入れの一環でみずほに加わったジェーソン・コーエン、ケビン・ブロートン両氏は最近退社したと、事情に詳しい関係者が明らかにした。欧州・中東・アフリカ(EMEA)の市場責任者アシフ・ゴダル氏が行員に宛てた電子メールによると、アンドラ・ベルセア氏とYasuji Onozuka(オノヅカ・ヤスジ)氏が暫定的に金利デリバティブ(金融派生商品)トレーディングの共同責任者に就任する。

  みずほのロンドンの金利トレーダーらは今月最初の数週間に約170万ポンド(約2億8000万円)を失ったと関係者が非公表の情報だとして匿名を条件に述べた。

  ゴダル氏は電子メールで、「外部顧客の資金流入がなく関係先からの資金も細り、マクロ経済環境も厳しく事業が打撃を受けている」と指摘した上で、「この状況を修正する必要がある」と呼び掛けた。

  みずほのロンドン在勤広報担当、ゲイル・ロドリゲス氏はゴダル氏の電子メールの内容を確認したが、一段のコメントを避けた。eフィナンシャルキャリアズが先に両氏の退社について報じていた。

  コーエン、ブロートン両氏の退社はロンドン事業構築を図っているみずほにとって新たな波乱だ。EMEAクレジットトレーディング責任者のクラウス・ヨルゲンセン氏もスキャンダル絡みで今年退社している。

 

原題:

Mizuho Overhauls London Rates Leadership After Strategy Clashes(抜粋)

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