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ユーロ圏経済、6月は大幅減速-インフレや供給目詰まりが打撃

  • PMI総合指数は1年4カ月ぶり低水準、製造業生産は2年ぶり縮小
  • 「経済成長は失速の兆しを示している」-S&Pグローバル
Visitors pass stores and bars at Marienplatz square in Munich.

Visitors pass stores and bars at Marienplatz square in Munich.

Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg

6月のユーロ圏経済活動は大幅に減速した。新型コロナウイルス禍からの回復を物価上昇が抑制しているほか、製造業は今も供給の目詰まりに苦しんでいる。

  S&Pグローバルが発表したユーロ圏の購買担当者指数(PMI)速報値によれば、6月の総合指数は51.9と、1年4カ月ぶりの低い水準だった。急激なインフレやエネルギーを巡る懸念、借り入れコストの上昇が背景にある。総合指数は依然として拡大を示す水準だったが、製造業の生産指数は2年ぶりに縮小となった。

  同社のエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は発表文で「コロナ禍の累積需要による追い風は既に弱まりつつあり、生活費の高騰や企業と消費者の信頼感の冷え込みで経済成長は失速の兆しを示している」と指摘した。

Economic momentum in the euro area falls to a 16-month low
 
出所:S&Pグローバル

 

原題:Eurozone Economy Slows Sharply on Squeeze From Record Prices (1)

(抜粋)

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