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海外投資家の日本国債売りが記録的ペース-日銀の政策巡り弱気な見方

世界的に金利が上昇する中で日本銀行が国債利回りを抑え続ける能力を疑問視し、海外投資家は先週、記録的な量の日本国債を売却した。

  財務省が23日に公表したデータによると、対内中長期債投資は統計で遡ることができる2005年以降で最大の売り越しを記録。海外投資家の中長期債投資は4兆8046億円の売り越しだった。

海外投資家、先週の中長期債売り越しが過去最大に-財務省統計

Foreigners sold most amount of Japanese bonds on record last week
 
 

  日銀がイールドカーブコントロール(YCC)政策を微調整せざるを得なくなるとの臆測から、日本国債に対する弱気の見方が強まってきた。

  DBS銀行の債券ストラテジスト、ユージーン・レオ氏は売りについて、先週の「日銀会合に先立つ多くの臆測によるものかもしれない」と述べ、「当行の目安では、日銀がイールドカーブコントロールを微調整する条件はまだ達成されていないとみられるが、次回の日銀会合が近づけば臆測が再び強まる可能性が高い」と話した。

Japan's benchmark bond yields trade around tolerated range
 
 

原題:Foreigners Bail Out of Japan Bonds at Record Pace on BOJ Policy(抜粋)

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