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中国とインド、想定より多くのロシア産原油を購入か-米CEA委員長

  • 最近の原油相場反落を招いている可能性を指摘
  • ブルームバーグテレビジョンのインタビューで語った

米大統領経済諮問委員会(CEA)のラウズ委員長は22日、中国とインドが米国の想定より多くのロシア産原油を購入してる可能性があり、これが世界市場の需給逼迫(ひっぱく)を緩和し、最近の原油相場反落を招いている可能性があるとの見方を示した。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は今月に入り1バレル=122ドルを超えていたが、22日の取引を106.19ドルで終了。一時102ドルを割り込む場面もあった。

  同委員長はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「今は特に石油市場がかなり不安定だ」 と指摘し、 「われわれが考えているより多くのロシア産石油を中国とインドが実際に購入しており、市場への供給が増えているというのが私が聞いている説明の一部だ」と述べた。

 

ラウズCEA委員長が語る
Source: Bloomberg

  同委員長は「こうした価格下落を歓迎する。これが消費者の支払額に反映されることを願っているが、われわれはロシアがこの戦争を明日終わらせないことも知っている」と語った。

  バイデン米大統領はインフレに苦しむ消費者の負担を和らげるため、1ガロン=18セントの連邦ガソリン税の停止を議会に求めているが、議会側は大統領の要請に応じる構えは見せていない。

原題:China, India May Be Buying More Russia Oil Than Known, US Says (抜粋)

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