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ハーカー総裁、FF金利3%到達後は利上げ「急加速」不要も-QTで

  • 「FF金利引き上げという点で過剰反応する必要はないだろう」
  • 「市場混乱を最小限にとどめる秩序立った方法で行うことも望む」

米フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は22日、金融当局が利上げをバランスシート縮小と同時に進めることの効果を踏まえると、政策金利の誘導目標が3%に到達した後はそれほど高い水準への追加利上げは不要かもしれないとの見解を示した。

  公開討論会でハーカー総裁は、「フェデラルファンド(FF)金利引き上げという点で過剰反応する必要はないだろう」と語った。

Key Speakers At The Federal Reserve Bank of Atlanta & Federal Reserve Bank of Dallas Technology Conference
ハーカー総裁
Disruption: Implications for Business, Labor Markets and Monetary Policy.’ Technology-enabled disruption refers to workers increasing being replaced by technology. Photographer: Cooper Neill/Bloomberg

  また「中立の水準を上回る必要があり、3%は超えたいが、量的引き締め(QT)が実際にどういう状況をもたらすかもっとよく分かるまで、それを上回る水準に急加速する必要は現時点でないと考えられる」と発言。「われわれはこれを、市場への混乱を最小限にとどめる秩序立った方法で行うことも望んでいる」と述べた。

  一方、ハーカー総裁と共に公開討論会に参加したリッチモンド連銀のバーキン総裁は、米金融当局の信認維持が「最優先」だとした上で、「われわれは必要なことをするというメッセージを強調するために必要なことをやらなければならない」と語った。

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原題:

Harker: QT Means Fed Won’t Have to ‘Accelerate Rapidly’ Past 3%(抜粋)

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