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【欧州市況】株は下げ縮小、パウエル氏発言で-英独債利回り大幅低下

22日の欧州株は反落。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がインフレ高進を抑えるために利上げを継続すると表明したことが、スタグフレーション懸念の後退と捉えられ、株価は下げを縮小した。

  ストックス欧州600指数は0.7%下落。リセッション(景気後退)懸念が相場を圧迫し、一時は1.8%安となっていた。パウエル氏は22日に上院銀行委員会で行った半期に一度の証言で、さまざまな衝撃が米経済を襲う中で、政策当局は「機敏に」対応していく必要があると語った。

FRB議長、軟着陸「非常に困難」-景気後退の「可能性」はある (3)

  ストックス欧州600の業種別指数では、商品価格の下落で鉱業株とエネルギー株が下げを主導。基礎資源株指数は年初来の上げを失い、業種別の20指数のうち年初来で上げているのはエネルギー株指数のみとなった。

Inflation, recession worries lead European stocks lower
 
 

  欧州債市場では、ドイツ10年債利回りが6週ぶりの大幅な低下。安全資産に買いが集まった。

  英国債は短期債を中心に利回りが低下。英国の5月のインフレ率は予想中央値に一致した。2年債利回りは17ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し、3月1日以降で最も大きく低下した。短期金融市場はもはや、11月までに3回の0.5ポイント利上げがあるとは見込んでいない。

6月22日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)

債券直近利回り前営業日比
独国債2年物1.06%-0.09
独国債10年物1.64%-0.13
英国債10年物2.50%-0.16

原題:

European Stocks Pare Declines as Powell Reassures on Inflation(抜粋)

Bunds Bull Flatten, Gilts Bull Steepen; End-of-Day Curves(抜粋)

    これはブルームバーグ・オートメーションを利用して作成した記事です。

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