コンテンツにスキップする

航空業界は2023年に黒字回復を予想、世界的な景気鈍化でも

  • 旅行の繰り延べ需要が予約を後押しする-IATA
  • 今年については従来予想より小幅な赤字を見込む

航空業界は来年に黒字を回復すると、業界団体の国際航空運送協会 (IATA)が予測した。世界的な景気鈍化にもかかわらず、旅行への繰り延べ需要が予約を後押しするとの見通しを示した。

  IATAは20日、カタールの首都ドーハで開いた年次会合で、空の旅が新型コロナウイルス禍から回復し始める中、今年の赤字が97億ドル(約1兆3000億円)になるとの見通しを示した。昨年10月の前回会合時点の予想(116億ドルの赤字)から改善した。

  IATAのウィリー・ウォルシュ事務総長は会合で、「2023年には業界全体の黒字が視野に入るだろう」と指摘。「われわれは回復しつつある。来年までに大部分の市場で客足がコロナ禍前の水準に達するか、それを上回る見通しだ」と述べた。

航空業界、世界的な景気鈍化乗り越えられる-IATA事務総長

IATAのウォルシュ事務総長
Source: Bloomberg

 

原題:

Airline Industry Predicts Profit in 2023, Defying Slowdown (1)Travel Demand Endures as Airlines Return to Profit: IATA Update (抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE