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バイデン米大統領、ガソリン税一時停止の是非を今週判断へ

  • 政権スタッフは今週、石油業界幹部と会談-先週には書簡送付
  • 米国の平均ガソリン価格は1ガロン当たり4.98ドル-全米自動車協会

バイデン米大統領は20日、ガソリン価格高騰の影響を緩和するため、連邦ガソリン税の一時停止に踏み切る是非を今週判断する意向を明らかにした。

  バイデン大統領はデラウェア州のビーチで記者団に対し、「週末までには、私が求めているデータに基づいて決定を下したい」と語った。ただ、こうした措置には議会の承認が必要となる公算が大きく、大統領令では実施できないと考えられる。

President Biden Departs White House For Delaware
バイデン大統領夫妻(6月17日)
Photographer: Michael Reynolds/EPA/Bloomberg

  ホワイトハウス当局者によると、協議は継続中で、大統領はガソリン価格押し下げにつながるあらゆる選択肢を検討し、全てのアイデアに耳を傾けることに前向きな姿勢を示している。

  バイデン大統領はまた、政権スタッフが石油業界幹部と今週会談すると述べ、「なぜ石油精製を増やさないのか説明を聞きたい」と語った。バイデン氏は先週、石油精製業界の前例のない利益率は受け入れがたいとし、精製能力向上に向けて「直ちに行動」するよう大手石油会社に宛てた書簡で求めていた。

  米国のガソリン価格はここ数週間にわたり上昇しており、全米自動車協会(AAA)によれば平均価格は1ガロン当たり4.98ドルと、先週付けた過去最高値をやや下回る水準。

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原題:

Biden Says Decision Nearing on Gas-Tax Pause, Student Debt (1)(抜粋)

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