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FRB議長、インフレ率の2%回帰に「極めて重点的」に取り組む

更新日時
  • 2大責務の達成は金融安定の維持にかかっている-パウエル議長
  • FRBのコミットメントが国際社会のドル利用促進に寄与
Federal Reserve Board Chairman Jerome Powell.

Federal Reserve Board Chairman Jerome Powell.

Photographer: Alex Wong/Getty Images North America

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、40年ぶりの高インフレの抑制に取り組む決意をあらためて表明した。また米金融当局のコミットメントが、世界的なドル保有とドルでの取引の広がりに寄与しているとの認識を示した。

  議長は17日、ワシントンで開かれたドルの国際的役割に関するFRB主催の会議で講演し、「私と同僚は、インフレ率の2%目標への回帰に極めて重点的に取り組んでいる」と言明。また「米金融当局による物価安定の責務達成への強いコミットメントが、価値保存手段としてのドルの幅広い信認に寄与している」と述べた。

FOMC、75bp利上げ-7月は75か50bpの公算大とFRB議長 (3)

The Fed's New Dot Plot
FOMCのドットプロット(金利予測分布図)
出所:ブルームバーグ

  パウエル議長はまた、金融当局が最大限の雇用達成と物価安定という2大責務を達成できるか否かは金融安定の維持にかかっているとの見解を示した。

  議長は「2大責務と金融安定の双方への金融当局のコミットメントは、国際社会によるドルの保有・利用の促進に寄与している」と語った。 

原題:Powell Says Fed ‘Acutely Focused’ on Returning Inflation to 2%(抜粋)

(パウエル議長の発言を追加し、更新します)
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