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米国株、さらに11-32%下落も-ルーソルドのバリュエーション分析

  • 過去の売り局面におけるバリュエーション下限に注目
  • ルーソルドは利益や配当、キャッシュフローなどと株価を比較

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下向きのスパイラルにある米株式相場は底入れの兆しを示していない。気を引き締めた方が良い。資産運用会社ルーソルド・グループがまとめたデータ分析によると、底入れはまだ先のようだ。

  ルーソルドは投資家の心理やポジションではなく、過去の売り局面におけるバリュエーション下限に注目する客観的な分析基準を用いる。この基準で過去を振り返ると、現在のS&P500種株価指数でさらに11ー32%の下落に相当する前例がある。

  同社のポーラ・ミクル上級副社長は電話で「長期的な弱気相場では、中央値のバリュエーション水準を大きく割り込んで株価が下落することはあり得る」と指摘した。

Leuthold study highlights big potential downside to the S&P 500
 
 

  ルーソルドによると、利益や配当、キャッシュフローなどと株価を比べた一連のバリュエーション基準を当てはめると、S&P500種は20%余り下落した後でも、過去の基準との比較でなお高い水準に見えるという。

原題:

Leuthold Worst Case Has S&P 500 Overshooting Its Historic Floor(抜粋)

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