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バイデン米大統領、海運運賃引き下げ法案に署名-インフレ対策の一環

  • 新法の施行により、インフレが「少なくとも若干」和らぐと大統領
  • 外洋貨物船を悪者扱いする試みは的確さを欠き危険と世界海運評議会
バイデン米大統領

バイデン米大統領

Photographer: Kyle Grillot/Bloomberg

バイデン米大統領は16日、外国航路の海運運賃引き下げを目的とする超党派法案に署名、成立した。インフレ抑制に向け政権の新たな取り組みと位置付ける。

  バイデン大統領は、海運各社は「大きな利益を得る一方、コストを消費者に直接転嫁している」と批判し、「米国の家庭や農家、牧場経営者、企業に付け込む海運会社」に新法が歯止めをかけると説明した。米国の消費者物価指数(CPI)上昇率は、約40年ぶりのペースに加速している。

Big Three on the Oceans

A trio of alliances controls about 80% of the world’s shipping container capacity, measured here in millions of TEUs

Source: S&P Global Platts

Note: 1 TEU = 1 20-foot long container

  同大統領は、サプライチェーンの海上輸送の目詰まり緩和を狙う新法の施行により、インフレが「少なくとも若干」和らぐと主張した。

  世界海運評議会(WSC)は16日、「外洋貨物船を悪者扱いする」試みは的確さを欠くだけでなく、危険だと声明で反論した。

原題:Biden Takes Swing at Inflation, Signs Law to Cut Shipping Rates(抜粋)

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