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マスク氏、違法でなければ常識外れの言論容認を-ツイッター全社会合

  • 利用者を10億人に増やすよう目指すと社員とのオンライン会合で発言
  • レイオフの可能性排除せず、一部社員のリモート勤務は是認する考え

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米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は16日、買収を計画しているツイッターのオンライン形式の全社会合に参加し、どのような投稿内容まで認めるべきかについて自身の考えを示した。マスク氏は違法でなければ「かなり常識外れ」のツイートも認めるべきだとしつつも、ツイッターとしてこうした投稿を他の利用者に示す必要はないと話した。

  4月にツイッター買収で合意してからマスク氏が社員の質問に直接答えるのは初めて。会合に参加したスタッフによると、マスク氏は自身の考えを詳細に説明したという。ツイッター株の16日終値は1.7%安、テスラ株は8.5%安だった。

Twitter Go-Private Deal Spread Shows 84% Odds Of Closing
サンフランシスコのツイッター本社
Photographer: David Paul Morris/Bloomberg

  ツイッターを買収する考えに変わりはないかとの質問は出ず、マスク氏もこの件に触れなかった。このところ、マスク氏が買収への関心を失ったのではないかとの臆測や、買収価格引き下げを狙っているのではないかとの見方が出ていた。マスク氏は利用者数を10億人に伸ばすことを目指すと語った。3月時点の1日当たりのアクティブユーザー数(DAU)は約2億2900万人だった。

  マスク氏は法に抵触しないことを前提に、利用者の発言の自由をもっと認める必要があると主張。ただ、そうする場合には利用者がツイッターのサービスに確実に「安心感を覚える」ようにする必要があるとし、さもなければ利用者離れを招くだろうと述べた。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  ツイッターが2年余り前に認めるようになったフルタイムのリモート勤務については、対面で共に働くことが優先されるとした上で、「非常に優れた仕事」をしている人物であれば、リモート勤務を続けることができると説明した。

  レイオフの可能性に関する質問に対しては、それを排除しない姿勢を示唆する一方、「優秀な貢献者であるならば心配する必要はない」と付け加えた。

マスク氏、リモート勤務は「優秀な」スタッフのみ許可されるべきだ

ツイッター買収計画を発表後、同社の全社会合に初めて臨んだイーロン・マスク氏はどのような投稿内容まで認めるべきかについて考えを示した
Source: Bloomberg

原題:

Musk Says Twitter Should Allow ‘Pretty Outrageous’ Tweets (1)(抜粋)

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