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暗号資産売り再燃、イーサが一時 8.3%安-FRB大幅利上げの翌日

更新日時
  • 投機的投資でありテクノロジー株と連動し取引されているとの指摘も
  • 積極的な米利上げで市場の投機的分野に不都合な環境が生じている

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1994年以来となる米国の大幅利上げから一夜明けた16日の米市場では、株価が下げを拡大する中で、デジタル資産の売りが加速した。

  暗号資産 (仮想通貨)イーサは、16日のニューヨーク時間帯の取引で一時 8.3%安の約1080ドルまで下げた。イーサは10営業日続落し、2018年2月以降のブルームバーグの記録で最も長い下落局面となった。6月だけで約40%急落した。

  ビットコインはニューヨーク時間に4%超下げた後、17日のアジア時間早朝も続落し、2万600ドルを挟んでの取引。暗号資産で時価総額が最も大きいビットコインは、相場の変動が大きくなる場面で、暗号資産の投資家にとってしばしば「避難所」の役目を果たすと多くの市場参加者が指摘していた。

Bitcoin remains oversold on relative-strength index after rebound ebbs
 
 

  米連邦準備制度が約40年ぶりの高インフレ抑制のため積極的な利上げに動く状況で、市場の投機的分野には不都合な環境が生じており、16日の米株市場ではS&P500種株価指数が20年末以来の安値で取引を終え、ナスダック100指数も4%下落した。

  TIAAバンクのクリス・ギャフニー氏は「投機的投資であり、まさにテクノロジー株と連動して取引されている。ボラティリティーに対するヘッジでもなく、為替とインフレに対するヘッジでもない」と指摘した。

市場の動きについて語るバイナンスCEO
Markets: European Open

 

 

原題:

Crypto Selloff Resumes as Post-Fed Mood in Global Markets Sours(抜粋)

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