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テクノロジー株と銀行株買われる、FRB議長の景気認識の発言で

  • 広範囲に及ぶ景気減速の「兆候ない」とパウエルFRB議長
  • ネットフリックスやシティグループが値上がり率上位に

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15日の米株式市場ではテクノロジー株と金融株が上昇。連邦公開市場委員会(FOMC)は1994年以来の0.75ポイント利上げを決めたが、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は、米経済が幅広く鈍化する兆しは見られないと指摘した。

  テクノロジー株の比重が高いナスダック100指数は一時3.9%上昇し、2.5%高で取引を終えた。これまで大きく売られていたネットフリックスなどの銘柄がけん引した。KBW銀行株指数は一時3.1%上げ、1.6%高で終了した。シティグループが値上がり率上位に入った。

  株式相場はFOMC決定の発表直後には方向感が定まらなかったが、結局は朝方の上げを拡大する形となった。パウエル議長は0.75ポイントの利上げが頻繁になるとは予想していないと述べるとともに、広範囲に及ぶ景気減速の兆候はないと指摘した。

Tech and banking stocks whipsaw after Fed raises rates by 75 basis points
 
 

  午後の上げでKBW銀行株指数は6営業日ぶりに反発して終了。金利上昇は通常、銀行にはポジティブと受け止められるが、1月半ば以降はリセッション(景気後退)懸念が銀行セクターに重くのしかかっていた。

  「当初の反応を見る限り、得られたものにわれわれはおそらく満足しているようだ」とウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティテュートのシニアグローバル市場ストラテジストのサミーア・サマナ氏は指摘。「株式には一部で魅力的なところもある」と述べた。

原題:

Technology and Bank Stocks Get Boost After Aggressive Fed Action(抜粋)

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