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米NAHB住宅市場指数、2年ぶり低水準-需要後退とコスト高で

更新日時
A worker prepares siding to install on a single family home under construction in Lehi, Utah, U.S., on Friday, Jan. 7, 2022. 

A worker prepares siding to install on a single family home under construction in Lehi, Utah, U.S., on Friday, Jan. 7, 2022. 

Photographer: George Frey/Bloomberg

全米ホームビルダー協会(NAHB)とウェルズ・ファーゴが発表した6月の住宅市場指数は、2年ぶりの低水準となった。インフレ高進と住宅ローン金利上昇が需要を圧迫した。

キーポイント
  • 米住宅市場指数は67-2020年6月以来の低水準
    • 低下は6カ月連続
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値に一致
    • 前月は69
    • 同指数は50を上回ると、事業環境を悪いとみるよりも良いとみる住宅建設業者が多いことを示す

  建設業者は住宅市場の広範な減速に直面している。住宅ローン金利の急速な上昇は値ごろ感を悪化させ、ここ数カ月で販売減速をもたらしている。一方、資材のリードタイム(発注から納品までにかかる時間)は依然長く、高コストや人材難も続いている。

  NAHBのチーフエコノミスト、ロバート・ディエツ氏は「住宅市場は需要と供給の両サイドで課題に見舞われている」と発表文で指摘。コスト高騰が広範に及び「住建資材コストは前年比19%増加した」と説明した。

  需要サイドについて「22年前半の住宅ローン金利上昇で、購入予備軍の多数が手を出せなくなった」とした。

  指数細目では購買見込み客足指数が5ポイント低下して48と、20年6月以来の低水準。販売の現況指数も2年ぶり低水準となり、向こう6カ月の販売見通し指数は20年5月以来の水準に落ち込んだ。

  6月は中西部で指数が改善したが、残り3地域では低下した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:US Homebuilder Sentiment Falls to Two-Year Low on Softer Demand(抜粋)

(統計の詳細を追加します)
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