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PE投資企業の買収、ピークは過ぎた-カーライルのデベネデッティ氏

米カーライル・グループの欧州プライベート・エクイティ(PE、未公開株)部門共同責任者マルコ・デベネデッティ氏によれば、企業の買収活動は10年余りの急拡大を経て、落ち着く兆しを見せている。

  ベルリンでの投資家向け「スーパーリターン」会議に出席したデベネデッティ氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで「今は確実に減速が見られる」とし、「ピークは過ぎたと言えよう」と続けた。

  インフレ高進やウクライナでの戦争、消費者支出への圧力が投資家に重くのしかかっていると指摘。「2021年は非常に力強く、今年1-3月(第1四半期)に入っても良好だったが、こうした不確実さによって企業買収は若干減速するだろう」と述べた。

  昨年のPE投資企業の買収は過去最大規模となっていた。米コンサルティング会社ベイン・アンド・カンパニーが今年公表したリポートによれば、昨年は1兆1000億ドル(約147兆円)の取引が成立し、それまでの記録だった06年の8040億ドルを上回った。昨年はPE投資企業による買収の約3分の1をテクノロジー企業が占めたという。

原題:Carlyle Executive Says Private Equity Deal-Making Has Peaked

(抜粋)  

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