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日証協会長「急激な円安進行に懸念」、金利差だけでは説明できず

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日本証券業協会の森田敏夫会長は15日の会見で、円安は全体的には日本にとってプラスだと思っているが、急激な円安が進むことには懸念があると述べた。

  • 日本は輸出産業の比率が高く、以前に比べればプラス効果が薄れているものの、全体的にはまだ円安はプラス
  • ただ、急激に円安が進むと企業が将来の見通しを立てにくいという問題がある
  • 大企業と中小企業の間に加えて、個人の間でも対外資産保有の面で、格差を助長するというマイナス部分もある
  • 一方、欧州中央銀行(ECB)の利上げ表明に加え、今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀会合があり、投機的な動きで円安がオーバーシュートになっている感がある
    • 金利差だけで説明できないところまで来ているのではないか
  • 日銀の政策については、継続的なインフレで消費者物価指数(CPI)が2%以上になるという確信が持てない中、金融緩和はまだ続くと思われる
(会見の詳細を追加して記事を更新します)
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