コンテンツにスキップする

豪中銀、インフレ目標達成に向け「必要な措置講じる」-ロウ総裁

  • インフレ率は年内に7%まで上昇する可能性-目標レンジは2-3%
  • オフィシャル・キャッシュレートが2.5%に達するとの予想「妥当」

オーストラリア準備銀行(中央銀行)のロウ総裁はインフレ率を目標レンジの2-3%に押し下げるために「必要な措置を講じる」と述べ、一段の利上げを行うタカ派的姿勢を示唆した。

  14日夕方に豪ABCが放映したインタビューでロウ総裁は、インフレ率は年内に7%まで上昇する可能性があり、来年1-3月(第1四半期)まで伸び率鈍化は始まらない公算が大きいと語った。同時に、一般世帯は利上げに対処可能だろうとの信頼感を示した。

  こうした総裁の発言を受け、ゴールドマン・サックス・グループは8、9月の会合で豪中銀が0.5ポイントずつの利上げを行うと予想を修正(従来見通しは0.25ポイントずつ)。政策金利であるオフィシャル・キャッシュレートの誘導目標は現行0.85%で、次回7月会合では0.5ポイントの利上げが見込まれている。

  ロウ総裁は「豪州国民は金利上昇に備える必要がある」とし、オフィシャル・キャッシュレートがある時点で2.5%に上昇すると予想するのは「妥当」だろうと語った。その上で、「2.5%までどのくらいの速さで到達するか、実際に2.5%に達するか否かは、イベント次第となる」と指摘した。

Australia's jobless rate is easing, price pressures gaining
 
 

原題:RBA to ‘Do What’s Necessary’ to Meet Inflation Target, Lowe Says(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE