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ウクライナにEU加盟候補国の地位を、欧州委が来週勧告へ-関係者

  • 法の支配や汚職対策法の制定など条件、17日に欧州委が見解
  • EU加盟国は23-24日の首脳会議で協議へ、数カ国は反対
A smaller Ukrainian flag flies next to a flag of EU in front of the EU-representation office in Berlin.

A smaller Ukrainian flag flies next to a flag of EU in front of the EU-representation office in Berlin.

Photographer: JOHN MACDOUGALL/AFP

欧州委員会は来週、ウクライナに欧州連合(EU)加盟候補国の地位を付与するよう勧告する見通しだ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。加盟実現までは長い道のりが控えているが、重要な一歩を踏むことになる。

  勧告は欧州委員会内で議論され、決定される必要がある。部外秘の情報だとして匿名で語った関係者によると、勧告が発せられる場合、法の支配や汚職対策法の制定などが条件として加えられることになるという。

  欧州委の最終的な見解が前向きな内容になるとしても、ウクライナが正式に加盟候補国の地位を得るには現加盟国の承認を得る必要がある。加盟国首脳は今月23-24日にブリュッセルで開かれる会合でこの問題を協議する見通し。数カ国は、以前から加盟を申請している国々に優先してウクライナを扱うことはできないとし、候補国の地位付与に反対している。EU加盟には多くの段階や条件を乗り越えなければならず、10年以上を要することもあり得る。

  欧州委の見解は17日に打ち出される見通しだと、関係者は述べた。

  欧州委の報道官は、次回のEU首脳会議前に見解を示すよう作業が進んでいると説明した。

原題:

Ukraine Likely to Win Initial EU Backing for Path to Membership(抜粋)

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