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米新規失業保険申請件数、7月以来の大幅増-連休を含む

更新日時
  • 継続受給者数は130万人とほぼ横ばい-5月28日終了週
  • 新規申請件数は季節調整前で1000人増、ジョージアやフロリダで増加
A man walks past a "now hiring" sign posted outside of a restaurant in Arlington, Virginia.

A man walks past a "now hiring" sign posted outside of a restaurant in Arlington, Virginia.

Photographer: OLIVIER DOULIERY/AFP via Getty Images

メモリアルデー(戦没者追悼記念日)の休日を含む先週の米新規失業保険申請件数はほぼ1年ぶりの大幅増となった。

キーポイント
  • 新規失業保険申請件数(6月4日終了週)は2万7000件増の22万9000件
    • ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は20万6000件
    • 前週は20万2000件(速報値20万件)に修正
US initial unemployment claims rose by more than forecast last week
 
 

  失業保険の継続受給者数は5月28日終了週に130万人とほぼ横ばいとなった。

  失業保険申請件数は週間の動きが大きく、特に連休前後では変動が激しくなる傾向がある。4週移動平均は8000件増の21万5000件と、ゆるやかな増加傾向にある。

  オックスフォード・エコノミクスの首席米国エコノミスト、ナンシー・バンデンホウテン氏は「失業保険統計は祝日前後にノイズが入る可能性がある」と指摘しながらも、「労働市場は現在、なお非常にタイトだと考えているが、申請件数の増加はレイオフが小幅に増加する前兆であるとの見方を完全には否定できない」と述べた。

  新規申請件数は新型コロナウイルスがパンデミック(世界的大流行)となる前の水準付近にとどまっているが、今回のような大幅増が続けば今後数カ月間の雇用市場軟化を示唆する可能性がある。

  先週の新規申請件数は季節調整前ベースで約1000人増加した。ジョージア、フロリダ、ペンシルベニア各州の増加が目立った。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:US Jobless Claims Rise by Most Since July During Holiday Week(抜粋)

(統計の詳細を加え、更新します)
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