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中国EV電池CATL、先物取引の損失で業績悪化とのうわさ否定

  • 先物の損益はヘッジされ、業績への影響は比較的小さいとCATL
  • 1-3月は24%の減益、デリバティブ絡みの損失17.9億元計上

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電気自動車(EV)用バッテリー世界最大手、中国の寧徳時代新能源科技(CATL)は、1-3月(第1四半期)の利益を押し下げた可能性のある先物取引での多額の損失に関する市場のうわさを否定した。

  同社はオンラインを通じた投資家の質問への回答で、「当社のヘッジ事業はスポット取引に裏付けされている。先物取引による損益の変動はスポット取引に応じてヘッジされており、業績への影響は比較的小さいだろう。そのようなうわさは真実ではない」と説明した。

  9日の深圳株式市場で、CATLの株価は一時5%余り下落。年初来では約26%下げている。

  同社が5月に発表した1-3月期の純利益は24%減の14億9000万元(約299億円)。上場後初めてデリバティブ絡みの損失17億9000万元を計上したが、その原因を投資家に伝えていなかった。

原題:Battery Giant CATL Denies Rumor of Poor Earnings on Futures Loss(抜粋)

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