コンテンツにスキップする

アップル、融資業務を自社で担う方針-新たに導入の後払いサービスで

  • 完全子会社、新サービス向けローンで信用調査や決定を行う
  • アップルはアップル・カードなどでゴールドマン・サックスと提携

米アップルは新たに導入する後払いサービス「バイ・ナウ・ペイ・レイター(BNPL)」向けの融資を自社で手掛ける方針だ。金融サービス業界にさらに深く足場を築く考えで、提携先の活用を控える。

アップルが「iOS 16」発表、ロック画面刷新-後払い機能追加

  完全子会社アップル・ファイナンシングが「アップル・ペイ・レイター」と呼ばれる新サービス向けのローンについて信用調査や決定を行う。アップルとは運営が別だが、新サービス提供に必要な融資業務に関する州の免許を持つ。ブルームバーグの質問への回答で明らかになった。

  アップルがローンやリスク管理、信用調査など主要な金融業務を手掛けるのは初めて。コンピューター販売から始まった企業にとっては大きな変化だ。これまでアップルの金融サービスは第三者の信用関連事業や銀行の支援を受けてきた。クレジットカード「アップル・カード」では融資や信用調査でゴールドマン・サックス・グループに頼っている。

関連記事

米アップル、金融サービスの自社提供拡充に取り組む-関係者

アップルとゴールドマン、後払い式の決済サービスを計画-関係者

  アップルの世界開発者会議(WWDC)で6日発表されたアップル・ペイ・レイターは次期基本ソフト「iOS16」の一部で、アップルペイを使った購入代金を6週間で4回払いに分割できる機能だ。最初は米国だけの展開になる。ただ最終的にはアップルの比較的新しいサービスについて対象地域を広げる計画だ。

Service Oriented

Apple is generating more sales from services, including financial offerings

Sources: Company reports, Bloomberg

原題:Apple Will Handle Lending Itself With New Pay Later Service (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE