コンテンツにスキップする

インド中銀、物価抑制へ0.5ポイントの利上げ決定-政策金利4.9%

更新日時
  • インフレ率は6%を3四半期連続で上回る見通し
  • 2023年3月までの1年間のインフレ見通しを6.7%に引き上げ
インド準備銀行

インド準備銀行

Photographer: Dhiraj Singh/Bloomberg

インド準備銀行(中央銀行)は8日、2カ月連続の政策金利引き上げを発表した。年初から中銀目標を上回る水準で推移している物価の抑制を目指す。

  同中銀の金融政策委員会は指標のレポ金利を0.5ポイント引き上げ4.90%にすると全会一致で決定した。ブルームバーグが調査したエコノミスト41人のうち、17人が0.5ポイントの利上げ、残りが0.25-0.75ポイントの利上げを予想していた。

  ダス総裁はオンラインの会見で「インフレは急速に高進し、許容水準の上限を大きく上回っている」と指摘。「高インフレの大部分は、戦争に関連付けられる一連の供給ショックに主に起因する」と説明した。

  インド中銀は2023年3月までの1年間のインフレ予想を6.7%と、従来予想の5.7%から引き上げた。中銀のインフレ目標は2-6%。インフレ率が許容水準を3四半期連続で上回る見通しのため、中銀は「緩和を維持する」との文言を削除した。

RBI Governor Shaktikanta Das News Conference
ダス総裁
Photographer: Dhiraj Singh/Bloomberg

  インド債は上昇し、10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し7.49%となった。ルピーはほぼ変わらず。株価は小幅下落した。

原題:

India RBI Raises Benchmark Rates As Expected To Tame Prices (1) (抜粋)

(詳細を追加して更新します)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE