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スペースXに続く中国企業-自動車メーカー子会社、初の人工衛星

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  • ジースペース、9基を軌道に-他社・業界にネットワーク開放へ
  • 中国で競い合う銀河航天は3月に人工衛星6基を軌道に乗せた

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中国の自動車メーカー、浙江吉利控股集団の子会社が同社初の人工衛星を地球周回軌道に乗せた。この分野ではイーロン・マスク氏の米スペースXが大きく先行している。

  浙江時空道宇科技(ジースペース)の衛星9基は中国政府のロケットで打ち上げられ、先週から地球を周回し始めている。

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ジースペースの人工衛星9基打ち上げ(6月2日)
Photographer: Li Xiao Meng

  スペースXはすでに2000基余りの人工衛星を軌道上に投入。ジースペースの王洋(トニー・ワン)最高経営責任者(CEO)は7日のインタビューでマスク氏に触れ、「共に自動車製造というバックグラウンドを持ち、航空宇宙テクノロジーと人工衛星の自動車製造・トラベルへのフィードバックを望んでいる」と述べた。その上で「相違は衛星製造の目標だ」と指摘した。

  上海に本社を置くジースペースは、スペースXの「スターリンク」計画と比べ、ずっと小規模な衛星ネットワークを構想している。2025年までに衛星72基を打ち上げ、20年代末までに168基とする計画。

ジースペースの王洋CEOが語る
Source: Bloomberg

  中国でジースペースと競い合う銀河航天(ギャラクシースペース)は3月に人工衛星6基を軌道上に送り込んでいる。

  ジースペースは同社の衛星ネットワークを親会社以外の自動車ブランドにも開放する方針だと王CEOは説明。「今後の協力パートナーは自動車ブランドに限定されず、われわれは他の業界とも協力関係を築いている」と話した。

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ジースペースの人工衛星9基
Source: Geespace

原題:Chinese Carmaker Joins SpaceX in Low-Earth-Orbit Satellite Race (抜粋)

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