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北京のコロナ新規感染者、隔離施設外では4日連続ゼロ

更新日時
  • 中国首都で市中感染がなくなった可能性を示唆
  • 6日から大半の地域で公共交通機関が運行を再開

中国・北京市では隔離施設外での新型コロナウイルスの新規感染者が4日連続でゼロとなった。政府当局者が7日に明らかにした。市中感染がなくなった可能性を示唆している。

  6日の北京市の新規感染者は2人と前日の6人から減少。同市はコロナ規制の緩和を進めている。

  北京市は先月、1日当たりのコロナ新規感染が数十人に上ることもあり、市全域のロックダウン(都市封鎖)を巡り懸念が広がっていた。だが、大規模検査に加え、感染者が目立つ地域での移動制限や在宅勤務命令など的を絞った対策でコロナを抑え込みつつある。

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店内飲食の再開が認められた北京市内で人気の飲食店エリアで自撮りする男性(6月6日)
Photographer: Kevin Frayer/Getty Images

  ただ、中国はなおコロナ再拡大リスクに直面している。内モンゴル自治区の新規感染者は6日に69人と、本土感染の約半分を占めた。北朝鮮との貿易拠点にもなっている遼寧省丹東市では6日のコロナ新規感染が32人に上った。感染増を受け、同市で4日に部分的な移動制限が導入された。

  北京は6日に日常の生活を取り戻し始めた。大半の地域で公共交通機関が運行を再開し、オフィス勤務も可能になった。映画館など娯楽施設も大半の地域で収容人数を75%までに抑えて営業を再開する一方、飲食店の店内飲食も認められた。住民は過去72時間以内の陰性証明を条件にほぼ自由に移動できるようになった。従来は48時間以内だった。

  さらに、テーマパークのユニバーサル・北京・リゾートは今月15日から営業を再開すると発表した。

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  一方、上海市では隔離施設外で4人の新規感染者が出た。政府当局者が7日の会見で明らかにした。6日の全体の新規感染者は10人と、前日の8人から増えた。先週の事実上のロックダウン解除で一息つく形になったものの、隔離外での新規感染増がやや足を引っ張っており、新規感染が見つかった居住区の住民は再び封鎖下に置かれる。

原題:Beijing Sees No New Covid Cases Outside Quarantine in Four Days(抜粋)

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