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ソフトバンクVF2出資のカーロ、インドネシアMPMの株式50%取得

  • 人口世界4位のインドネシアで事業拡大目指す
  • カーロは昨年のVF2主導の資金調達後、評価額10億ドル超える

東南アジア最大級の中古車オンライン取引プラットフォームを提供するシンガポールのカーロは、インドネシアの自動車金融・レンタル企業MPMレントの株式50%を7500万シンガポール・ドル(約71億3600万円)で取得することで合意した。人口世界4位のインドネシアで事業を拡大する。

  今回の出資でカーロは、MPMレントの残りの株式を保有するPTミトラ・ピナスティカ・ムスティカと戦略的パートナーシップを結ぶ。ブルームバーグ・ニュースが内容を確認した資料から明らかになった。

  カーロのアーロン・タン最高経営責任者(CEO)は「世界のマクロ経済情勢が不確実でも、インドネシアに投資して当社の事業を前進させることへのコミットメントは揺るぎない」と資料でコメントした。

  カーロの旧社名はトラスティー・カーズ。2016年の創業以来、5億ドル(約650億円)余りを調達している。昨年6月にはソフトバンクグループの「ソフトバンク・ビジョン・ファンド2」主導の資金調達で3億6000万ドルを集めた。三菱商事やMS&ADインシュアランスグループホールディングスのベンチャー部門も出資しており、評価額は10億ドルを超える。

シンガポールのカーロ、400億円調達-ソフトバンクVF2主導で

  同社は2000人余りのスタッフを有し、東南アジアでカルーセルやカーサムと競合している。タンCEOは2021年のインタビューで、2年以内の米国での新規株式公開(IPO)を目標としていると語っていた。

  MPMレントのウェブサイトによると、同社は約1万3000台の車と2500人の運転手を抱え、インドネシア全土で車両のレンタルサービスを提供している。

原題:SoftBank-Backed Carro Buys 50% Stake in Indonesia’s MPM Rent(抜粋)

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