コンテンツにスキップする

債券は上昇、日銀オペ結果受けて買い安心感-超長期債の需要を確認

更新日時

債券相場は超長期債を中心に上昇。日本銀行の国債買い入れオペで超長期債の需給の良さが示されたことを受けて買いが優勢だった。日本銀行が0.25%で長期国債を無制限に買い入れる指し値オペを毎営業日実施していることも相場の支えとなった。

  三菱UFJモルガン・スタンレー証券の稲留克俊シニア債券ストラテジストは「このところ30年債や40年債の軟調な値動きが続いていたが、この日行われた残存期間25年超の買い入れオペの応札倍率が低く、需要の底堅さを確認できたことで買い安心感が広がった」と指摘した。

  • 新発10年債利回りは前日比1ベーシスポイント(bp)低い0.23%
  • 長期国債先物6月物の終値は17銭高の149円86銭。午後に入り上げ幅を拡大し、一時149円90銭まで上昇
先物中心限月の推移
 
 

  日銀は午前10時10分の金融調節で指し値オペを通知した。買い入れ利回りは10年国債366回債で0.25%。4月末の金融政策決定会合で指し値オペの毎営業日実施を決定して以降、応札額はゼロが続いている。残存期間1年以下、1年超3年以下、3年超5年以下、25年超を対象に定例の買い入れも通知した。

背景

新発国債利回り(午後3時時点)

 2年債5年債10年債20年債30年債40年債
 -0.075%-0.010%0.230%0.750%1.025%1.115%
前日比-0.5bp-0.5bp-1.0bp-2.0bp-1.5bp-2.0bp
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE