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ロシアに「支払い不履行」の信用事由発生-決定委員会が判断

更新日時
Pedestrians pass the offices of Russia's finance ministry in Moscow, Russia, on Monday, March 5, 2012. 

Pedestrians pass the offices of Russia's finance ministry in Moscow, Russia, on Monday, March 5, 2012. 

Photographer: Andrey Rudakov

クレジットデリバティブ決定委員会(CDDC)は1日、ロシアが債務支払いに関する条件に違反したと判断した。数十億ドル規模のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)に関して保険の支払いが発生する可能性がある。

  ロシアが当初予定より遅れて5月初めに行った債務の支払いに190万ドル(約2億5000万円)の追加利息が含まれなかったとして、CDDCはCDSにおける「支払い不履行」のクレジットイベント(信用事由)が発生したと説明した。

  支払われなかった利息はそれほど大規模ではないものの、この利息の支払い不履行により販売されたロシアのCDS全てが対象となり、最大32億ドル相当のCDSに関して支払いが発生する見通しだ。最終的な決済額は入札で決まる可能性が高い。一方、未払い利息の規模や元本が既に支払われたことを踏まえると、今回のCDDCの判断がロシア債の広範なデフォルト(債務不履行)を引き起こすことはない。

原題:Russia Fails to Meet Bond Obligations, Triggering Swaps Payout(抜粋)

(第3段落に情報を追加し、更新します)
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