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中国、ソロモン諸島と関係さらに強化-南太平洋での主導権争い激化

  • 中国とソロモン諸島、経済関係の強化で一致-4月に安保協定締結
  • 豪外相はフィジー訪問、「ひも付き」ではない支援を約束

中国と南太平洋のソロモン諸島は、経済関係の強化で合意した。両国は4月に安全保障協定を締結済み。一方、オーストラリアのウォン外相も政権交代からわずか数日後にフィジーを訪問し、太平洋島しょ国とのより緊密な関係を目指す。

  ソロモン諸島政府は中国の王毅外相の訪問を受けて発表した27日の声明で、両国が航空や観光、商業分野で協力する合意に署名したと発表。また、インフラや海洋産業、エネルギーでも協力を強化することで一致した。

中国と南太平洋ソロモン諸島、安保協定を正式締結-米豪は懸念表明

SOLOMONS-CHINA-DIPLOMACY
ソロモン諸島の首都ホニアラで会見に臨む中国の王毅外相とマネレ外務・貿易相(5月26日)
Photographer: STR/AFP

  ソロモン諸島政府は声明で、「ソロモンと中国の関係は平等と互恵、主権の尊重といった原則に基づくものであり、急速に変化する国際システムにも揺るがない」と説明した。

  王外相は異例の太平洋島しょ国歴訪を26日から開始。南太平洋地域では懸念が強まっており、ウォン豪外相は早速フィジーを訪問。豪州による太平洋島しょ国への支援は「ひも付き」ではないと約束した。

中国外相、ソロモン諸島を今週訪問-双方の利益と関心事項で協議

  中国は約10カ国の太平洋島しょ国との安保・経済合意を目指しており、同地域との結び付きを劇的に強化するものだと複数のメディアが報じている。

原題:China Deepens Ties With Solomons in Race to Win Over Pacific(抜粋)

    これはブルームバーグ・オートメーションを利用して作成した記事です。

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