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金融所得課税見直し「決して終わったわけではない」-岸田首相

更新日時
  • 与党税調で議論、しっかり結論を出していきたい
  • 「成長と分配の好循環」へ賃上げや資産の活用を優先し施策を用意
岸田首相

岸田首相

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

岸田文雄首相は27日の衆院予算委員会で、金融所得課税の見直しについて「決して終わったわけではない」と述べた。日本維新の会の藤田文武氏への答弁。

Quad Leaders Meeting
岸田文雄首相(24日)
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

  岸田首相は自身が目指す「成長と分配の好循環」を進めるに当たり、賃上げや資産の活用を優先して施策を用意していると説明。金融所得課税の見直しも、与党の税制調査会で「一つの課題として議論が続いている、この議論の中でどうあるべきなのかしっかり結論を出していきたい」と述べた。

  藤田氏は「首相の持論なのかなと思っている。やるんならやる、と言って勝負してもいいと思う」と具体策を出すよう促した。

  金融所得課税の見直しは岸田首相が昨年の自民党総裁選の公約に掲げたが、実現していない。首相側近の木原誠二官房副長官は22日のテレビ番組で、「今やるべきことは『貯蓄から投資へ』のマインドをしっかり作ることだ。まずこれを優先的にやる」と述べていた。

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(岸田首相の発言を追加し、更新しました)
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