コンテンツにスキップする

長期金利が約1カ月半ぶりの低水準、米長期金利低下で買い優勢

更新日時

債券相場は上昇し、長期金利は約1カ月半ぶりの水準に低下した。前日の米国市場で長期金利が大幅に低下したことを受けて買いが優勢だった。日本銀行が指し値オペを毎営業日実施していることに加え、定例の国債買い入れが行われたことも相場の支えになった。

  三菱UFJモルガン・スタンレー証券の稲留克俊シニア債券ストラテジストは、米長期金利がピークを打ったのではないかとの見方が徐々に優勢になっており、10年金利は少しずつ日銀の上限である0.25%から下振れしつつあると指摘。あす40年債入札を控えた超長期債も堅調で「入札も無難に消化されるだろう」との見方を示した。

  • 新発10年債利回りは前日比2.5ベーシスポイント(bp)低い0.205%と4月5日以来の低水準
  • 長期国債先物6月物の終値は25銭高の150円11銭。一時150円15銭と約2カ月ぶりの水準まで上昇

  日銀は午前の金融調節で指し値オペを通知した。買い入れ利回りは10年国債366回債で0.25%。4月末の金融政策決定会合で指し値オペを毎営業日行うと発表して以降、応札額はゼロが続いている。日銀はこのほか、定例のオペとして長期国債計1兆5000億円超の買い入れを通知した。

先物中心限月の推移
 
 

背景

新発国債利回り(午後3時時点)

 2年債5年債10年債20年債30年債40年債
 不成立-0.010%0.205%0.700%0.945%1.075%
前日比 --1.0bp-2.5bp-2.0bp-2.0bp-1.5bp
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE