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NT倍率弱含む、日経平均入れ替えや上限変更に関心じわり-チャート

14.2倍台前半で推移

24日の東京株式市場で、日経平均株価をTOPIXで割ったNT倍率は一時14.22と前日の14.25から低下した。日本経済新聞社は日経平均の構成銘柄について、年1回の銘柄入れ替えを2回に増やすことを検討すると23日に発表した。決まれば年最大3銘柄だった定期入れ替えが6銘柄に増加することになるため、「市場で高い評価を受けている銘柄の組み入れが増えると、結果的に既存の値がさ株は影響度が下がるというマイナス効果が出てくる」と東海東京調査センターの鈴木誠一チーフエクイティマーケットアナリストは分析する。

  構成銘柄でウエートの大きなソフトバンクグループの株価は一時2.7%下落し、ファーストリテイリングの株価も軟調だ。今回検討されている指数ウエートに上限を設ける「ウエートキャップ」の導入(当初12%、その後10%)は、ファストリの7.8%や東京エレクトロンの7.7%、ソフトバンクGの4.1%などに比べると水準自体は高く直接影響は乏しい。ただ、足元でゆがみを指摘されてきたウエートの高い銘柄にとっては、将来的な変更などによって株式需給が悪化する可能性はくすぶる。

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