コンテンツにスキップする

米新規失業保険申請件数、予想外の増加で1月以来の高水準

更新日時
  • 新規失業保険申請件数は前週比2.1万件増の21.8万件-予想20万件
  • 失業保険の継続受給者数は132万人に減少-1969年以来の最低水準
Now Hiring signs are displayed in front of restaurants in Rehoboth Beach, Delaware.

Now Hiring signs are displayed in front of restaurants in Rehoboth Beach, Delaware.

Photographer: STEFANI REYNOLDS/AFP

先週の米新規失業保険申請件数は予想に反して前週から増加し、1月以来の高水準となった。ケンタッキー州とカリフォルニア州での増加が目立った。

キーポイント
  • 新規失業保険申請件数(5月14 日終了週)は通常の州プログラム下で前週比2万1000件増加し、21万8000件
    • ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は20万件
    • 前週は19万7000件(速報値20万3000件)に修正

  失業保険の継続受給者数は5月7日終了週に132万人に減少し、1969年以来の最低水準となった。

  継続受給者数の減少は労働市場が引き続き堅調であることを裏付けているが、新規申請件数の持続的増加は雇用環境の一部弱含みを示唆している可能性がある。米金融当局はインフレ抑制を目指して積極的な政策引き締めに動いており、金利の上昇は労働力の需要を減退させると予想される。

  ブルームバーグ・エコノミクスのエリザ・ウィンガー氏は「申請件数は比較的低水準にとどまっており、労働市場のタイトな状況を示している。ただ徐々に増加しており、今後の純雇用がいくぶん緩やかになることを示唆している」と指摘した。

  季節調整前ベースの新規申請件数はケンタッキー州で6700件余り、カリフォルニア州で3315件それぞれ増加した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Jobless Claims in US Climb to Highest Level Since January(抜粋)

(統計の詳細とエコノミストのコメントを追加して更新します)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE